新卒採用の視点

Perspectives on hiring new graduates

いかにすれば人は成長するか ― 人が成長するためには、新しいことへのチャレンジが不可欠な要素だと考えています。与えられた役割をこなすだけではなく、未知の領域にチャレンジし、新しい経験と困難の中で個人のポテンシャルを発揮することにより、成長が促されるのではないでしょうか。バンク・オブ・アメリカでは、チャレンジできる多くの機会を早い時期から提供し、社員の成長を強力にサポートしています。

 

当社は、自分の意見を率直に言えるオープンな組織であり、それが我々のカルチャー、ひいては組織の強さに繋がっています。

 

また、個人プレーではなくチームワークを重視していますから、当社で働くスタッフには、創造性や柔軟性、旺盛なチャレンジ精神といった資質とともに、人を思いやる気持ちを求めています。さらに強いメンタリティ、そして自分の意見を主張しつつ、同時に人の意見に耳を傾けて理解し、ベストな判断を下せるコミュニケーション能力を持っていることも重要な要素と考えています。

 

バンク・オブ・アメリカでは実力主義が徹底されており、能力を発揮し、際立った成果を上げた社員は、より責任あるポジションへと昇進していきます。ただし、高度で多岐にわたる顧客のニーズに適切に対応して成果を上げるためには、分野や地域の枠を越えた多くの才能がチームとして協力する必要があります。したがって個人の評価では、プロフェッショナルとしての専門知識や能力、成果に加えて、チームにいかに貢献できたかが重要な要素となります。新卒社員は将来性に期待して採用するため、長期的な視点で評価していきます。

 

日本のバンク・オブ・アメリカで働くスタッフの出身国は約30ヶ国に及びます。世界には多様な価値観や視点があり、目指すものが同じであっても、そのアプローチは個人の持っているバックグラウンドで大きく違ってきます。当社は、そうした多様な価値観を理解することも、グローバルなビジネスを展開する上で極めて大切なことだと考えています。新卒社員の方々のフレッシュな価値観や視点、感性を大いに期待しています。